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猫のダン君でございます。
おもちゃを見て、鼻の穴が肥大化しているところです。
昨日今日と寒さが増していますが、我が家の動物たちは日が長くなっていることに反応して、換毛がスタートしております。
ダン君も少しずつですが、毛の色が薄くなる方向へ進み始めているようです。
特に、背中はカフェオレのような色をベースに、こげ茶の毛がうっすら混じっているのですが、今はそのこげ茶の毛が抜けて、濃ゆい紅茶のような茶色になりつつあります。
この調子で、毛の量や質も軽めになっていって、顔面の黒も薄くなっていくのでしょうね。
ところでダン君、今朝はいいことがたくさんありましたよ。
まず、ブラッシングで上機嫌になったところに、宅急便のブラックキャットがアマゾンからの荷物を運んできて、新しい爪研ぎ(がりがりウォール)と一緒に、ネコじゃらしが届けられたのでした。
ということで、今日は久々に購入した “ネコじゃらし” でちゃかされまくるダン君のお話をしてみましょう。
この手のおもちゃを買ったのは、子猫の時以来ですから、1年半ぶりのネコじゃらしです。
たいていは手作りのおもちゃ&ピンポン(スーパーボール)で喜んで遊んでくれますから、専用のおもちゃを買う必要を感じることがありませんし、好みのツボが外れるとネコじゃらしとしての使命を果たさずじまいになるでしょ?
(あまりにもすぐに飽きられる)
あとは、飼い主が“げっ歯”を愛する人間なものですから、ネズミをおもちゃ扱いするのがダメで、マウス系チョロQなんて到底ムリなのでした。
以前購読していた、猫雑誌の付録についていたネズミのおもちゃも、1〓2回使ったところで飼い主の心がやられてしまい・・・。
そのおもちゃ、今は可愛いネズミとして大事に飾り棚に飾っております。
なので、なかなかネコじゃらしが買えないのです。
トリも、ネズミも、おもちゃにできない飼い主の心の弱さが、お手製のおもちゃを使い続ける原因になっているのでした。
今回、心をオニにし買ってみたネコじゃらしは、鳥の毛をたっぷり束ねた巨大ルアーみたいなタイプのもので、宙で勢いよく動かすと、それはもう、まるでズズメにひどくそっくりなカタチに変化するのでした。
ぐがヴぁ〓・・・。
だから、動体視力を使ってわざわざ疑似餌のほうを見ないようにすればいいのです。
ネコの動きだけを追うのだ!
ネコじゃらしもずいぶん進化しましたね。
(関係ありませんが、小型の俊敏なハムスターたちの動きを毎日追っていると、動体視力がとても良くなります。ロボハムなんぞ弾丸のようにキュンキュン動き、ノミのようにピンピン跳ね、瞬間移動しますから)
ところで、今回、羽根のネコじゃらしを買った理由ですが、自治会で行っている募金運動で赤い羽根が毎年配られておりまして、それにダン君がフガフガ反応するサマを目撃したからでした。
トリ臭? トリ感? ・・・なんか刺激的なイメージする・・・?
毎日、ダン君が窓から外を見て、イメージトレーニングをしているのは「鳥」。
我が家は、無駄に大きな窓が多い古い家で、西の空から東の空に、トンビやカラスがキューンと突っ切ると、ダンはそれを追いかけて部屋の中を西から東へと走っているのでした。
それだけではございません。
勝手口の窓から外を見ている時には、訪れる野鳥たちをジロジロ(昨年12/11の記事をどうぞ)見て、飛びかからんと尻を振る怪しい存在に変身しています。
暖かい季節にはトカゲやヤモリ、リスも、目の前を通り過ぎてゆくのですが、どちらかというと鳥や羽虫のように“飛んでは止まるもの”に対して、強い思い入れがあるようです。