今年はこれで2回目。
ちなみに、1回目の“糞で襲撃事件”は赤ヒレの水鉢で起きました。その時の糞には、何か毒性のあるものが含まれていたらしくて、昨年生まれた赤ヒレの子どもたちの半分と、親の3分の2が死んでしまいました。
今日、2度目の被害にあったのは、モノアラガイと3匹の白メダカがいる小さな水盤。
運良く、今回は水質を悪化させる物質はなかったようで、水鉢のメンバーは無事でした。
糞の主は木登り上手で、垂直ジャンプもできる輩。この近辺で頻繁に目撃するのはハクビシンばかりなので、この野生動物が犯人と思われます。
特に今年は、庭に実っているユスラウメをよく食べに来ている様子で、通りすがりに、水瓶や水鉢にイタズラをしている模様です。
こちらが水中から取り出した糞の内容物の、ほんの一部。
それにしても、赤ヒレやメダカなんて小さな獲物は、ハクビシンにはつかまえられないってことを、ちっとも学習しませんね〓。
どのみち金網をかけているので、金魚が盗まれることはありませんが、いい加減に置き土産はやめて欲しいものです。
ということで、朝から“脱糞処理”でワサワサしましたが、久々に午前中は時間がありましたので、そのままベランダの水槽の手入れもしました。
ところで、ベランダの水槽が1ヶ月前から “青水” になるようになっています。
水槽はまるで深緑色の池のようですから、水の中は見づらく、このところ餌やりの時ぐらいしか金魚の姿が見られません。
そんな中、姿をまったく確認できないコメットが1匹。
このコメットは、春先に購入した新しい金魚たちの中で、唯一水槽デビューに失敗して、病気になった1匹でした。
3月の半ばから隔離水槽で薬浴治療していて、当初は、消化不良に皮膚のトラブル、ヒレも尾腐れ病で崩れてしまい、助からないんじゃ? と思いたくなるほどの満身創痍。