昨年地植えにした場所は、もともとはひなただったところを植物に囲まれた影響で、暗くなる時間が増えた場所。しかも、まだまだ根を張っているところでもあるのでしょう、今年はいつもより花が少なめでした。
だからといって弱っている様子は一切なく、半日陰でもOKといわれるだけあって着々とツルを着々と伸ばしています。
見た目の可愛らしさとは裏腹に、強くて育てやすいバラには違いないようで、来年再来年と、これからどんどん見栄えが良くなっていきそうな予感です。
その前に、このあと返り咲きをするはずなので、どんなふうになるのか期待を込めて見守っています。
姫バラたちもそれぞれ1〓2センチ径の小さな花が開花中です。
かなり強くて、葉っぱも花もしっかりしているのがこちら。(花径1p)
上の姫バラよりはちょっとデリケートそうだけれど、それでも強い部類に入るバラだと思えるツートンカラーが素敵な姫バラがこひら。(花径2センチ)
どちらの姫バラもお試しで育ててみましたが、主に病気で死滅させてしまった幾つかのミニバラたちと比較しても、かなり育てやすいという印象を持っています。
こちらは名前のわからないミニバラ。
花は咲きすすんでいくにつれて、濃いピンクの花の色に青っぽいさめた色が加わっていって、独特の表情に変化します。
しかもひとつの房についた幾つかのツボミは、まったくバラバラに咲くので、「ココだ」というシャッターチャンスを掴めないバラです。
このミニバラは、4〓5年ほど半日陰で育てておりましたが、何年たっても地味な咲き方に徹している状態でしたので今春からひなたへ移動。
(花径は4〓5センチほど/花びらの上の黒い粒は甲虫です)
日光が好きだったようで、濃い色の花をいっぱい咲かせてくれましたが、香りは半日陰にいた時のほうが強く香ったような・・・。