色づく葉と花びら
2017-11-07


咲きはじめの頃に比べて花の色が濃くなったノコンギク(清澄白山菊)は、花全体が青みを帯びた桃色に変化して、今がいちばんキレイです。

この独特の花の色を見たいばかりに、少し扱いにくく、へたをすれば雑草レベルの野草になりかねないノコンギクを育てているといってもいいくらいです。

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残念ながら、手持ちのカメラで青みがかった桃色の様子をうまく撮ることはできません。(青色は写りにくい)

実物を見る以外にないというのも、この菊の良さなのかもしれませんね。

 

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こちらはダバリア(西洋シノブ)の中でも、紅葉らしき変化を遂げているものの様子です。

いつも秋の終わり頃になると全体が黄色になって、真冬には葉っぱの数をかなり減らした状態で越冬するので、消耗を抑えるための戦略なのでしょうね、たぶん。

この様子からして、本当は室内に取り込むのが正しい冬越しの手順のようでもありますが、スパルタ式に通年屋外で頑張ってもらっています。



 

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完全に赤色に変化を遂げたヘンリーヅタ。日当たりがいい所のものは真紅になり、半日陰に置かれたものだと枯れながら変色しています。

で、真っ赤に紅葉中の鉢はこれが見納め……間もなくツルだけになりそうです。


今年は紅葉狩りに出かける時間がありませんでしたが、珍しく庭の草木が紅葉してくれたおかげで、毎日、季節の移ろいを見て喜々とすることができました。

近所のイチョウも、日当たりの加減ですでに全体が黄色になっているもの混じっていて、あともう少しの間、黄や赤になった賑やかな木を眺めて楽しめそうです。

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先週末の東京都内/門前仲町 黄葉したところに陽が差してきれいでした。樹木の種類にもよるのでしょうが、関東沿岸部の紅葉はこれからかな。



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