いつまでも暖かだった影響で、珍しく寒さにあたって葉がヨレヨレになるのが遅れましたが、今冬も寒波ですべての葉っぱがみごとに縮みました。
まず、先日の大雪の直後にヘロヘロっとなった様子がこちら。
その後、長期間低温が続いているので、耐寒性の低いミツバハマゴウにとっては受難な日々になっています。
(毎朝の最低気温の平均は〓2度くらい)
同じ部分を今日撮影したものがこちら。
日に日にクシャクシャとした感じが増してゆくのを眺めています。
この枯れたような状態で春を迎えたあと、初夏の少し前あたりから復活がはじまり、何事もなかったようにまたサラサラと美しい葉っぱが全体にしげります。
なので冬場に残念な見栄えになろうとも、本来の姿に戻ったときの様子がステキなので、この冴えない姿は織り込み済みでございます。
最終的に2〓3メートルになる木、低木ですよね。
ところが、低木というよりも枝全体は横にふわ〓っと広がりつつ、大部分が谷底に向かって垂れ下がって伸びているせいで、大きくなっている感じがしませんし、実際の大きさもよくわかりません。(張り幅は最大で2メートル)
しかも木の成長が遅く、真冬から春の間はまるで休んでいるような状態になるので、ますます成長のペースはスロー。
今後、上に向かって伸びる枝がなければ、成長がほぼ止まっているように見えるかもしれません。
そんな調子ですから、冬になる前、初めて余分な枝を一箇所だけ切ったくらいで、つくづく手がかからない大人しい木だと実感させられましたし。
・・・これは環境にもよるのかな?
地植えにしてからすでに3年以上経っていて、鉢植えの頃からカウントすると7年くらい経過しているはずですが、頻繁に枝を間引かなければならないようなこともなく、自然任せで育てています。