今月始めにも同じタイトルで記事を書きましたので、今日はpart2です。
前回は、大きな台風で傾いた庭の木々の様子をお話ししましたが、今日はその事後談です。
今回の嵐が去った直後の心境では、大雪や大型台風のたびに毎度のようにトラブルを起こすシンボルツリーやイチゴの木に辟易していて、できれば2本とも、最悪でもシンボルツリー(ロシアンオリーブ)は伐採必須と思っておりました。
わかりやすく言えば“ブチ切れ度92%”状態になったのでございます。
じっさい、若い木といえどもそれなりに成長した木(屋根の軒下に達する程度の樹高)は、傾きをなおすもの、支えるのも、切り倒すのも、かなりの労力が必要で、年齢とともに足腰が衰える一方の昨今、庭から力仕事を減らしたい気持ちが大きくなるばかりです。
それで庭には、低木や、木の頭の部分が大きくならない “株立ちの木” でも植えれば、仮に嵐で枝が折れたとしても、木全体が傾くまでにはならないないのではないかと思い至り、ローメンテ魂がメラッと燃え上がったのでした。
……というわけで、台風で倒れたロシアンオリーブの、家の壁にぶつかる部分を応急処置で先に切って、その段階で、あまりの大変さにそこでいったん作業を休止。
残りは、もっとラクに作業ができる伐採ツールを調達してから……ということで、切れ味最高とうたわれたな凄そうなノコギリを見つけたので、それが届くのを待ちました。
で、結果は?
◯マゾンから最速で到着した相当スゴイらしいノコギリは、期待以上の切れ味で、まさかノコギリ使用中に異次元レベルへ行けるとは思ってもみませんでした。
こちらの木を切る能力を過信するほど、ノコギリ史上最強の切れ味で……。
こちらは、切られられまくて半分以下になったイチゴの木。
ヘタがノコを引いてもシャキッと切れているあたりもgood〓〓
おかげで、古いノコを使うこと自体が精神と肉体を鞭打つ行為になっていたと気付きました。
そうやって、木がサクサクと切れるものを手にした人間は、「もっと切ってやれ」と高笑いしつつ思うものかもしれません。
スゴイノコギリのおかげで、勢いよく木の大部分を切ったあと、いちおう、庭のシンボルツリーをどうするか(新しくするか否か)家族の意見もきくことにしました。
今思えば、余計なことをしたのかな……。