昨年、屋外のトロ船で育てようと思いながら、結局のところ屋外飼育に踏み切らず、室内で冬越ししたらんちゅうたち。
いちおう、ひとまわりほど大きく成長していて、それにあわせて体つきにも大なり小なり変化があらわれていて、いつの間にか尾にヨレがでてきたものもいます。
ですが、これは愛嬌と呼べるもの。
なにも金魚の美を競うコンテストに出場するわけではないので、ヒレや尾のヨレや、不思議な模様、独特の体型は、それぞれの個性として楽しんでいます。
フンタンの出具合が控えめながらもキレイめの子は、胴長さんとはいえ、上から見るとスッキリとしてカッコイイような……。(尾の一部がギャザー入りに変身中)
じーっと鼻先を見ていると、もっとモコモコなフンタンやカシラに発達させたくなる野望がよくわかります。
他にも、模様がそれなりにバランスよく入っている子や、色柄模様はさておき体つきが良くて強そうな子、ここには写っていませんが、独特の金色をした雰囲気ゴージャス系の子がいたりして、きっと成長につれて個性がより明瞭になるのだだろうな〓とワクワクしながら見ています。
ところで、ちょっと見えにくいかもしれませんが、写真の中に黒ソブがでちゃった子が1匹写っています。(一番奥の小さい子@宇野系/ヒレの一部が模様みたいに黒くなっている)
この小さい子の他にも、ヒレがチビっと黒くなった子がもう1匹いて、水槽用の照明で水温が下がり過ぎないようになっていた水槽だっただけに、色々と思うところがございました。
ヒーターレスで管理しているので、低温環境がストレスだったことは確かですが、和金に比べると、当たり前とはいえデリケートな子が多めみたいです。
なので今回の越冬は、やっぱり室内飼育のままにしておいて正解だったよ〓とつくづく思いました。
ともあれ、黒ソブの黒色が出たときにはすでに治りかけ……なので、あとは水温が上がるのにあわせて黒模様が消えてゆくのをノンビリ待つばかり。
このあと、あともう少し暖かくなってから、水槽や機材の徹底消毒(熱湯/塩素/天日干し)をしようと思います。