先週末、夜のローズガーデンへ出かけました。バラのライトアップは、アカオハーブ&ローズガーデンの初の試みということでしたし、じっさいにバラをライトアップしたらどんなことになるのだろう? という好奇心がわきまして、まだバラの終わらぬうちにと夜のバラ園へGO。
参加者は少人数に限定されていましたので、夜のバラ園は穏やかで、静かで、ほのかなバラの香りが漂っていて「こんな雰囲気の庭を自宅に作ることができたら、夜だって憩えるのだなっ」……と脳みそ覚醒。
園内では、黄金色にライトアップされた“小枝ハウス”でお茶セットかお酒セットが用意されていて、どちらかを選べるようになっておりましたので、大喜びでバラ風味のお酒をチョイス。
散策の途中で休憩したくなったら、バラのお酒&ナッツ類か、バラのジュース&フロマージュのどちらをいただけるわけで、そう考えると入場料は思ったほど高くはないなと思いました。
まず夕暮れどきに入場して、園内で夜を迎えます。
園内バスでライトアップされているエリアに到着したら、かわいい形(スズランの花の形のような)をしたランタンを手渡されて自由散策を開始。
日が落ちる前と暗くなってからでは、花の表情が違って見えるのか、いつもと違う個性のバラを魅力的だと思いました。
ということで、この夜、とくに目をひかれていたのが黄色いバラ。
同じ場所の黄色いバラの写真を続けて並べてみました。
日が暮れてからの黄色いバラは暗さの中ではひときわ明るく、しかも味があるように見えました。ちょうどお月さんや星をイメージさせる明るい黄色は、心理的にも、夜の灯りのような効果があるのかもしれません。