こちらは、早々に切り花にされてしまった小松とダンスパーティーの末路。
毎年恒例とはいえ今年は花数が極端に少ないので、恒例の西洋アジサイの生け花はおとなしい雰囲気になりました。
参考までに、一緒に写っているヒョロヒョロとした草花は、庭から切ってきた矢車菊です。
日光不足で真っ直ぐ伸びられなかった矢車菊も、うまい具合に花瓶に活ければ、わずかながら鑑賞価値があがる模様。
こちらがその、しだれ風に成長した矢車菊。三色混合のミックス種から育てたので、青花と白花と桃花の3色を楽しむことができました。
同じ地植えの西洋アジサイでも、コンパクトで扱いやすいのがこちらの“パリ”。
これからさらに濃く鮮やかになっていきます。
この調子なら、いつものように梅雨たけなわの頃にもっとも華やかやかになりそうです。
ド派手なパリは、雨続きの暗い庭にぱーっと明るく映えまくるので、それが楽しみのひとつになっています。
こちらはテマリテマリです。色づき始めたばかりのときがこちら。
……で、すっかり全体が染まった状態がこちら。素晴らしい青さですね。(鉢植えです)
写真の左側の青いテマリに ”目玉” がありあすが、これは花が終わったミヤコワスレのガクがテマリの下から突き出しているから。目玉のようにみえますよね(^^;
ちなみに今現在のテマリテマリは、淡いブルーのテマリと濃いブルーのテマリの両方が、混じって咲いている状態です。写真の右側の大きなテマリの背後に、ちらっと、淡いブルーのテマリが写りこんでいますので、イメージの助けにどうぞ。
気づけば、水が好きな植物がイキイキとする季節になりましたね? アジサイ、睡蓮、近所の緑地ではもうじき半夏生が白い化粧をする頃。