今日はラグドールのダン君の最新レポートです。
10日ほど前、愛猫に謎の出来事が起きまして、とりあえず一段落ついた模様……今日はその出来事についてお話しいたします。
ダン君、その日もいつものようにトイレで“うん◯”を済ませて、臭い匂いが漂う中をスタスタ歩き去ろうとしておりました。
そもそもニャンコの“排泄物・大”は匂いがスゴイので、ヒトがそばにいるときはすぐに回収するのが常で、その日もアツアツの状態で即時回収……しようとすると謎の鮮血がトイレのヘリに付着しているのを発見。
いそいでダン君のお尻付近をチェックすると、ちょうど鮮やかな血がジワ〓っと肛門に……即刻、獣医へGO〓となりました。
いつものように、悲痛な声で鳴き叫びながら車で(10分程度)運ばれ、血がにじんだお尻の穴と肛門腺のチェック、それから採取した“丸ごとうん◯”を検査してもらいました。
まず、検便の結果は「とても素晴らしいうん◯」ということで、まるでゴールデンうん◯賞をもらった気分になれるほどムチャ褒められました。そうか、猫界でうん◯の王者になれる才能があったのだな?……見直した〓。
肛門腺をしぼって診てもらうと、その肛門腺にも問題らしい問題が見当たらず。
少し前まで鮮血がついていたはずの肛門も、いたって平常な尻の穴に戻っていて、「いったい何が?」と首をかしげる顛末になりました。
参考までに、病院で先生に見せられるようにと、出血当時にトイレに付着した鮮血と、血が滲む肛門の写真をそれぞれカメラで撮っておきました。なので飼い主一家が、愛猫の尻に何かの幻覚を見たわけではない……ということをお断りしておきましょう。
さて、異常が見当たらず、出血の原因もわからなかったので、とりあえず採尿して検査するということになり、採尿用の注射器をもらって帰宅いたしました。
あとは、ニャンコトイレを水洗いして、検査結果に影響がないようにトイレの古い汚れをきれいに取り除いて、採尿開始。
トイレ材に使っているシュレッダーの紙(顔料などが使われていない紙類)が混じらないように、はじめは何も敷かずにトイレをセットして待ちました。
でもニャンコにしてみれば、いつものトイレ材が敷かれていないからか、トイレに入りかけたのをやめたり、外からトイレの中をジーっと覗き込んで立ち去ったり……。