前回のブログ記事は“みかんにメジロ”でした。
そして今日はシークヮーサーに入れ込むリスの模様です。
その前に、前回のメジロの様子を2階の窓から撮った時の写真の片隅に、シークヮーサーが写っている様子を参考までに1枚。
食べるにはタイミングが遅くなってしまったシークヮーサーを、「野鳥が食べるかな?」と試しにガーデンテーブルの上に置いたのは大晦日。
ミカンよりも数日早くシークヮーサーは台の上に置いたわけですが、傷みかけたL玉のミカンの売れ行きのほうが、あまりにもスピーディー。なので、食べごろを過ぎた10個ほどのシークヮーサーは、このまま庭の飾りとして終わるのかもなぁと思っておりました。
けれど、メジロの「みかんキャピキャピ〓」が呼び水になったのか、つられるようにリスが飾り台の上に上がってシークヮーサーの“実”を持ち去り始めました。
柑橘系もイケるのか?……リス? 2階からではなく勝手口の猫用窓から覗き飲んで撮影。
このあと、視線を感じたリスは、こちらを見て尻尾をブワッと膨らませつつ、実をくわえてダッシュ、しばらく戻ってきませんでした。
リスが全ての実を運び去るまでほぼ2日、朝の早い時間に4〓5個、これを2回繰り返して運搬終了……その場で食べた分もあったと思いますが、遠くの巣まで、何度も往復して運んだ実のほうが多かったと思います。
リスにしてみれば、前年から、隣家のクヌギの木が切られたり、開発で森がひとつ壊されたりで、近隣の野生動物たちと同様に餌は激減しているはずです。
そんな条件にあっても、冬の寒さにも負けずに食べものを探し当てて生き抜く彼らに脱帽〓。それにしてもリスがシークヮーサーの実を食べるとは意外でした。
そんな野生動物たちのキビシイくもしたたかな生活ぶりを、愛猫はいつものように勝手口から「家ニャンは見た!」と興奮しながらロックオン。
忙しそうに”ただ見ているだけ”の