今日も金魚のお話です。
室内の水槽は、暖冬のおかげで冬のわりに水が汚れやすかったのですが、例年よりも水換えがしやすくもありますね。
そのぶん食欲も少ししか落ちず、室内の水槽の子たちは淡々と食べ続けていたので、小止み無く成長したはずです。
そんな今日は、久しぶりに変わりアズマとシシガシラの様子をお話しいたします。
この子は変わりアズマ(アズマニシキ)です。昨年の江戸川金魚まつりでGETした4匹のアズマニシキの仔金たちの中で、唯一生き残っている子。
見た目が淡くて透明で、体も成長途上にあるぶん華奢な感じがしますが、大きくて勢いのあるオランダ獅子頭と一緒に泳ぎ回る様子は普通に元気。
この調子で、成長して充実感がでてくる頃には、どんな金魚になっているのかとても楽しみ……こういうときは、珍しい色やキレイな模様や独特なフォルムの子はワクワクさせられます。
変わりアズマと一緒に泳いでいるオランダシシガシラです。
細かくいうと、ハナフサの特徴を持ったオランダ獅子頭です。
ハナからフサッとでている金魚は、個人的には“お笑い系”の扱いで、見ていると脱力させられるところがお気に入り〓。
頭がポコポコなリッチ系の金魚や、尾びれが美しくフェアリーな金魚もいいけれど、たぶん、ハナの付近にフサやリボンをつけて褒められるのは魚類……その中でも、鼻のボンボンを愛でてもらえるのは金魚だけのような気がします。
せっかくなので、笑えるウチの”ハナフサ”の様子もひとつ、
大々的に”ハナフサ”として選別された子だけあって、やっぱり鼻のボンボンに威力がありますね。「いつか15センチ以上に育って、鼻のフサボンもスゴくなる」という野望を勝手に抱きながら、餌やりだ〓水換えだ〓と世話に励んでマス。