チンチラも換毛中
2018-02-23


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我が家でもっとも早くから換毛が始まっていたチンチラのジズー君。

季節の感じ方がハムスターのそれに似ています。

というのも、ケージが置かれている都合上、日の長さを視覚的に感じるわけでもなく、ケージ内の保温設備のために季節特有の寒暖の差に敏感に反応するでもなく、それなのにちゃんと毎年立春の頃には冬毛が終わって、ザバーっと換毛が始まるので不思議です。

 

地球の傾き加減や太陽の位置を、独特の方法でキャッチしているのでしょうね、ウサギとも猫とも違うセンサーがあると感じます。

 

というわけで、ここのところ体の表面からザワザワと毛が浮き出していて、毎日ケージの中に毛の吹き溜まりが出現中。

 

もちろん、砂浴びの回数も増やしています。

 

動物にとって換毛は一仕事で、それなりに体力を使うはずですし、そもそも若くて元気な証拠でもあるのですよね、なので換毛は何度でもウェルカムでございます。

(今回換毛がなかった老ウサギは気がかり)

 

ところで昔、お世話になっていた獣医さんが、「自然界では、活動中にいろんな場所へ動いていって、狭いところをすり抜けたり、くぐったりするので、抜けた毛がいつまでも体に付着したままにはならない」と言っていたことがありました。

 

たしかにケージの中の生活は、安全だけれど何もない、と言えばそう。

なので換毛中はブラッシングで加勢したり、散歩中にくぐったりもぐったりできる場所を増やしてアスレチックしてもらっています。

 これをサボると、飲み込んだ毛が原因でお腹が痛くなり、獣医さんへGO……となるので、一段落するまで飼い主の仕事もいつより少し増量です。

とまぁ、世話が増えたといっても、いつもの散歩では閉じられている場所に、嬉々として匍匐前進(ほふくぜんしん/はらばいになって進む)で入ってゆく姿を見ていると、その面白おかしさに癒されていたりすのですが……。

 


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