四季咲きのバラを中心に、再びつぼみが膨らみだしています。
春の一番花の頃にタイミングがあわなかったバーガンディアイスバーグは、今になってようやく開花。
ただ、葉っぱの様子からもわかるように、やっと咲いたと思ったら葉っぱに黒星病が……遅まきながら、これから対策をしなければなりません。
今思えば、アイスバーグの周囲のオルラヤをもっと思い切って間引いておけば、風通しが良くなってよかったのかなぁと反省中。
日当たりが微妙な場所だと、オルラヤも徒長気味に伸びてバラの周囲でモサモサになるので、オルラヤをこぼれ種で増やそうという野望は捨ててバラの梅雨対策を優先させねばなりませんね。
ポエッツワイフも今のところ元気です。
今年始め頃に届いた裸苗からの開花なので、どちらかというと、育てられたバラ園から受けついでいる体力がまだ残っているのだろうと思っています。
たいていの裸苗は、鉢植えにした始めの年はキレイに咲くのですよね。で、次の年、さらに次の年……と、だんだん弱っていくか、一見弱ったようでしだいに盛り返していくか、バラと環境の相性や、管理の仕方の良し悪しで違ってくるようです。
なるべく病気に強いバラを選んでいるので、最終的に高温多湿になるウチの庭の環境にあうものだけが残ればいいのかな……。
コーネリアも飛び飛びに開花が続いています。
まるでこれまでの巻き返しをはかっているかのように、今年はよく枝を伸ばし、葉を広げているので、これからどうなるのかな〓と期待がふくらんでいるところ。
この調子で頑張ってくれると嬉しいのになぁ〓、とにかく、葉っぱをたくさん残しながら高温多湿のシーズンを越したいです。
ところで、数日前にこのコーネリアのところでカミキリムシ(ゴマダラカミキリ)を見かけました。そのうちどこかへ飛び立ってゆくだろうと思っていましたが、ミニバラのところでゴマダラカミキリを再発見。
先日見かけたものと同じ個体かどうかわかりませんが、今回はなんとなく気になったので、飛んで逃げてくれないかと小突き回しを開始。結局、小突き効果はゼロで、とっつかまえて敷地の外へだしても向きを変えて歩いてくるので、「飛ぶ気がないのなら……」とバケツに入れて少し離れた緑地にリリースしてきました。