昨年、秋の終わり頃にいただいた3匹のカワムツが、ついに1匹になりました。
(写真は数日前のものでこの時点では2匹でした)
それぞれ天国行きになった原因は事故。
ちなみに、昨秋、カワムツと一緒にいただいた、捕獲したてのシマドジョウ3匹は、もらって間もなく屋外の水瓶から飛び出し、皆、天国へ行ってしまいました。
しかも、底に潜って姿を見せないドジョウですから、彼らは知らないうちに空中ダイブしていて、ある日、地面に転がっている干物状のお魚を3体見つけて、ガーン・・・遅すぎる衝撃を受けたのでした。
さすがワイルドな川魚、素早く、力強く、ワイドに泳ぎますね。
それが水槽の中を泳ぐとなると、相対的に暴れるお魚へと変貌するわけで、仕事部屋に置かれているカワムツの水槽からは、時々、夜間作業の爆音が聞こえるほどでした。
ということで、1ヶ月半前に天国へいった1匹は、雄らしき個体。
カワムツの水槽では、2匹の雄がギュンギュン泳ぎ回っては、壁や天井に激突するのが常で、暴れるうちにエア用のチューブ穴(3×3の隙間)から1匹目が飛び出してしまったようでした。
毎朝5時頃、作業場のカーテンを開けに室内へ入るのが日課ですが、ある朝、床に寝そべっているカワムツがいきなり目に入った時は、「まだ寝ぼけているのか?」と、こちらの視力と脳を疑ったほどでした。
もちろん1匹目の死後、すぐに飛び出し口になった3×3の穴を、薄いアクリルシートで塞ぎました。
けれども、そのアクリルシートの処置すらもダメだったことが、今朝、証明されてしまいました。
今回も水換えの後、リニューアルした水に刺激されたらしき雄が、水面を跳ねまわるわ、壁や天井にあたるわ、大騒ぎしていました。
雌は、その激しい動きに巻かれ、ぶつかられ、時には追われたり小突き返したりもして、騒ぐ雄に忙殺されていた様子でした。