ミツバハマゴウ(プルプレア)にとって、ここ最近の気温は寒いうちに入るのか、ゆるやかですが葉っぱが内側に巻くようになりました。
なので葉の裏側の色がよく見える状態になっていて、いい具合にこの木の晩秋の表情になっています。
たわわに実がなっている様子がこちら。
実というよりも種といった感じですが、重たそうに垂れ下がっているのがいかにも秋らしくて摘んで花瓶に飾りたくなりますね。
ちょうど、写真のこの実は崖から宙に向かって垂れ下がっていて、鑑賞しづらい位置にあるので、枝の間引きにもなるし、観賞用に切ってしまおうかと思う日もございます。
そんなミツバハマゴウも、真冬になる頃には寒さに負けてしまって枝先から枯れ込み、例によって木全体がボサボサになるでしょう。なので今がキレイな姿の見納めです。
いつの間にか草や木の葉の量が減っていて、そろそろ庭も寂しくなりだしました。
今年は鉢植えのクリスマスブッシュが夏前に枯れてしまったりして、庭から2〓3の植物が消えました。
それで冬の間でも鑑賞できる常緑の植物で、なるべく強くて育てやすそうなものを探してGETすることにしました。
まず日陰エリア用に手に入れたのが育てやすそうなカラタチバナと、“お試し”でアリドオシ。
とってもきれいな苗が手に入ったので、ホクホクしながら植え込み予定の場所に置いて思ったことは、もっと数量があってもよかったのかもなぁということでした。
このカラタチバナを購入直後、「近くまで来たらから」とウチにたち寄ったウオトモ(魚友)が新品のカラタチバナを見て大喜び。「やっぱり日本人はすごいんだ……」と意味不明の導入と展開で熱く語りはじめまして、どうやら日本人の品種改良の技術が凄いということらしく、カラタチバナに端を発した話しは観賞魚達の改良譚へと流れていきました。
(調べるとカラタチバナの品種改良は今は盛んではないようですね)
さて、このカラタチバナは確かにヤブコウジの仲間らしく、ぱっと見、野趣があって存在感もじゅうぶんなので、印象だけで判断すると「1株でいいや」と満足してしまいますね。